バラクーダとデストの比較その2
sTPバラクーダとデスト - cobodoのFF日記
自分で書いておいてなんだけど。
- D/間隔はSV平均値で計算してるのに、WSDはSV差0で計算している
- しかもそれが実測値とどの程度合うのかどうかわからない
- 途中まで「常にWS前にためる」「WSは夢想固定」「TP100即撃ち」を前提に計算しているのに、最後の通常とWSの割合のところでは、即撃ちでは全く無い上に猫足闘魂やアスケー、タックルも混ざっているログでの結果を使っている
まぁ裏は即撃ちしにくい環境ではあるんだけど。
つまり、実測値と理論値を変に混ぜていて、それらの間で整合が取れていない。ちなみに通常クリティカル率についてもボトム前提になってて、実際のクリティカル率と違うんじゃないかと思ったけど、これについてはデストでの裏ジュノ実測値が305/1802=16.93%で、理論値の17%とかなり近かったのでよしとした。
なんでこんなにまわりくどいことをしているかというと、攻防比・攻防関数に触りたくないから。通常装備とWS装備では当然攻撃力が違う。そうなると、通常とWSを混ぜた比較を(机上計算だけで)するには、攻撃力の増加に対する攻防関数値平均の上がり具合の情報が必要になる。これはかなりめんどくさい。しかも、WSに固有の攻撃力修正がないとも言い切れない。そうなると、机上計算だけで通常とWSを混ぜた総合的な火力を考えるのはかなり難しくなってくる。だから、通常とWSの与ダメ比だけは実測値を使うしかない……と、思う。具体的な敵を想定したとしても、やはりこれはネックになってくると思う。「机上の空論の人」は何らかの解決策を持っていそうだけど……
SV関数について、両方ともSV平均値で考えた場合、WSDが両武器とも固定値で上昇し、比が小さくなる。両方ともSV差0で考えた場合、今度は逆にD/間隔の固定ダメージ部分が固定値で下がり、比が大きくなる。どちらの場合も、デストの評価が比較的高くなる(比較におけるバラクーダの評価が不当に高い)。
通常とWSの割合は、格闘の場合、夢想即撃ちでは7:3である、とはよく言われる。実際にそれに近い値ではある。しかしTP100%即撃ちではなく、夢想主体とはいえ他WSも混ざっている状態で68:32ということは、ぼくの装備では、通常時とWS時の攻撃力の違いによって、WSが相対的に強くなっている、と考えられる。実際、フル薄での通常時攻撃力はかなり高そうなのに対し、ぼくの通常時装備では頭胴手脚足には攻撃力増加部分は全く無い。それが相対的な通常時の削りの弱さに繋がっていそう。
つまり、実際には65:35くらいであるのかもしれず、そうであるならバラクーダの評価はもっと上げていいはず。
これら2つの点で考えると、なんとも微妙な話になってくるが、ひとまずSVを揃えよう。D/間隔はSV下限・平均・上限でしか出していないので、WSDもこちらに合わせることにする。柔らかい敵と硬い敵で平均をとれば、だいたいこのあたりになるような気はする。敵の割合にもよるし、わりと疑問ではあるけど。
いずれも武器ランク2なので、近接SV関数は[-2,10]の間。というわけで平均値は4。というか、武器ランク0以外では、平均は常に4になる。つまりデスト74、バラクーダ76になり、比は1.0270。WS実行回数との総合で、バラクーダは10.48%上回っている。0.08%ほど補正されたようだ。
次に通常とWSの割合を適当に動かしつつ、総合での比を見てみる。
通常:WS | 対デスト与ダメ比 |
---|---|
60:40 | 1.00934 |
61:39 | 1.007749 |
62:38 | 1.006158 |
63:37 | 1.004567 |
64:36 | 1.002976 |
65:35 | 1.001385 |
66:34 | 0.999794 |
67:33 | 0.998203 |
68:32 | 0.996612 |
69:31 | 0.995021 |
70:30 | 0.99343 |
65:35が一応の境界線らしい。ほんと絶妙だな……w 10%振っても±1%に収まってるしw