脛巾vs.風魔論争の果てに

ヘイスト付きの脚装備を持っていなかったぼくは、これまでメレーホーズを愛用してきた。つまり、

  • 茶帯
  • ワラーラターバン
  • メレーホーズ
  • ブルタルピアス

の4つが、通常攻撃の手数を増やす基本装備だった。
この前提で、足に風魔を履くか准範士脛巾を履くかを決めるために作ったのが、D/間隔表である。実際、魔法ヘイストやマーチのかかり具合によって、これらの優劣は微妙に変化し、プログラムに改良を加えるごとに、(個人的に)一喜一憂してきた。


しかし、それももう、終わった。

オロールブレー[両脚]防35 命中+9 飛命+9 ヘイスト+3% コンビネーション:ストアTP+8 Lv78〜 モシ獣狩忍青コか踊(R

これを手に入れたから。
基本的に、ヘイストは積み重ねるほど1%の重みが大きくなる。つまり、高ヘイスト支援な状況下では、圧倒的に蹴撃+5<<<ヘイスト3%となる。これは風魔と脛巾の比較を行なう過程で嫌というほど見てきた。
無支援状態でも、この差は縮めきれないはず。
今日、この日をもって、脛巾vs.風魔論争は終わったんだ!


一応、数値で見てみよう。
比較すべきは無支援状態でのD/間隔(正確には固定ダメージ*手数/間隔*60)である。
武器はデスト想定。格闘メリポ8蹴撃5、DA5%、Lv80、フェイストルク使用で素手D38。

装備 SV下限 SV平均 SV上限
オロール風魔 25.3257 28.1356 30.9824
オロール脛巾 25.3571 28.0714 30.8214
メレー風魔 24.8418 27.5969 30.3980
メレー脛巾 25.1349 27.7993 30.5082

……あ……れ?
SV下限では脛巾>風魔だと……!?
とはいえ、それほど大きな差ではない。この数値は攻防関数1.0における1秒あたりの与ダメ期待値でもある(命中考慮するならx0.95だけど)。小数第2位の3差はおよそ30秒で1ダメージ程度。20分殴っても40ダメージ差でしかない。
範士脛巾にはSTR+3が付いているため、高VITな敵に対しては、数値以上にオロール脛巾にアドバンテージがあるのも確かだが……


まあ無支援でそんなに硬い敵と戦うことはないし! 誤差誤差!(ぉ