第3アートマ

昨日、3つ目の月のジェイドを取得した。というわけで3つ目のアートマをどれにするのがいいか考えたい。灰塵凶角は鉄板だろうから3つ目だけ。しかもあんまり持ってないのと比較のしやすさから紫苑と双鎌だけ。
とりあえず削り能力を至上目的にしてみる。
今回はためる抜きで計算してみる。ためるアリの場合よりも、WSダメを過大評価することになる。表中の修正D/間隔はWS実行時間減算済み。灰塵・双鎌はともにクリティカルダメージ+30%だが、合計は50%でキャップであると検証されている*1。ここでは灰凶時の、通常に対するクリダメ倍率を2.5とし、灰凶双時のクリダメ倍率を2.5/1.3*1.5≒2.88として計算した*2
平均WS間隔の算出では紫苑のリゲイン・DAも考慮。WSはもちろんアスケー。

武器 アートマ クリダメ倍率 STR WS時DA率 平均WS間隔 修正D/間隔 修正WSD/間隔 総修正D/間隔
フュアロセスタス 紫苑 2.5 205 13% 23.1秒 135.5926 47.6634 183.2560
フュアロセスタス 双鎌 2.88 155 8% 27秒 147.6800 40.2229 187.9029
sTPバラクーダ+2 紫苑 2.5 203 13% 22.1秒 129.7784 50.7178 180.4962
sTPバラクーダ+2 双鎌 2.88 153 8% 26.3秒 142.0133 42.1152 184.1285
火タイパンファング+2 紫苑 2.5 212 13% 24.1秒 136.0412 47.9494 183.9906
火タイパンファング+2 双鎌 2.88 162 8% 29.5秒 149.0150 38.8289 187.8439

ビクトリースマイトを撃てないモンクにとっては、強いクリ多段WSは無いため、アスケーは最良の選択ではあるのだが、アビセア外で夢想を撃つ場合と比べると、やはり総ダメに対するWSの寄与は低くなってしまう。
紫苑は基本的にWS回転上昇&WSダメージ上昇を狙ったアートマである。フュアロセスタスは武器ランク2、バラクーダ+2やタイパンファング+2にしたところで武器ランク3でしかなく、STR+50は通常攻撃にはあまり寄与しない。DA率も上がるが、クリダメ+20%を超えるほどではないことは修正D/間隔を見ればわかる。
従って「ためる抜き」は紫苑優遇な比較なのだが、完全に双鎌が上回ってしまった。最初、フュアロセスタスだけを計算したものの、フュアロは通常攻撃優位な武器だからフェアじゃないかな、と思って他の2つも追加してみたのだが……。


剛腕はどうだろうか? 前述の理由でSTR+40は通常ダメージの上昇にあまり寄与しない。攻+は実際のところ50+40/2=70だが、食事抜きの通常攻撃力が502なので、攻+70はほぼ攻撃力+14%に相当し、ということは攻防比+14%ということだ*3
灰凶から灰凶双へのクリティカル分のダメージ増は、クリティカル率80%で12.3%ほど。敵防御力によるが、攻防比+14%はアドバンテージになりうるのではないかと思う。紫苑ほどではないにせよ、WSDも上がる。
一方、双鎌にはHP+20%・敵対心+20もついているので、盾向きなのは確実にこちら。
乱獲なら灰凶剛、NM盾なら灰凶双、といったところか。少人数で盾しつつ弱点探すなら灰凶紫、かなぁ。

*1:トップ/コメントログ014 - Studio Gobli - アットウィキ

*2:セル参照で計算させたので特に切り捨てたりしていないが。

*3:食事ありの場合、食事の攻+キャップに引っかからない限りはそのまま+14%、キャップに引っかかる場合は多少下がる。食事のSTR+による影響もある。